Nothingのサブブランド「CMF」から、待望のスマートフォン最新モデル「CMF Phone 2 Pro」が日本に上陸しました!
グローバルで先行発表されていたモデルが、日本向けにFeliCa(おサイフケータイ)やeSIMに対応し、さらに使いやすくなって登場。洗練されたデザインと充実した機能が魅力の、4万円台で手に入るコストパフォーマンスに優れた一台です。
オレンジなんて、とても良い色です。
非常に興味を惹かれる機種ですので、仕様をまとめます。

概要
CMF Phone 2 Proは、Nothingらしいこだわりが詰まったデザインと、日々の使用に十分なパフォーマンスを両立したミドルレンジスマートフォンです。
前モデルである「CMF Phone 1」の後継機にあたり、日本市場のニーズに応える形でFeliCaに対応した点が大きな進化と言えるでしょう。
特徴的なのは、Nothing史上最もスリムな7.8mmの薄型ボディと185gという軽量設計。
製造時に耐久テストは散々行っているとのことであり、薄型であっても耐久性は問題ないのではないでしょうか?
ブラック、ホワイト、オレンジの3色展開で、それぞれ異なる質感の背面デザインが個性を際立たせています。
特にホワイトはサンドストーン調のパネルが採用されており、手触りも楽しめる仕上がりです。

機能面では、MediaTek Dimensity 7300 Pro 5Gを搭載し、スムーズな操作感を実現。
カメラは50MPのメインレンズを含む3眼構成で、望遠撮影にも対応。
センサーサイズもメインカメラは1/1.57インチであり、価格を考えたら充分なセンサーを搭載されています。
さらに、大容量5000mAhバッテリーと33W急速充電に対応し、電池持ちも安心です。
IP54の防塵防滴性能も備えており、日常使いでの安心感も高まっています。

仕様詳細
項目 | 仕様 |
OS | Nothing OS 3.2 (Android 15ベース) |
CPU | MediaTek Dimensity 7300 Pro 5G (オクタコア:4×2.5 GHz Cortex-A78 & 4×2.0 GHz Cortex-A55) |
GPU | Mali-G615 MC2 |
RAM | 8GB |
ストレージ | 128GB / 256GB (UFS 2.2) |
外部ストレージ | microSDXC (最大2TBまで) |
ディスプレイ | 6.77インチ 有機EL (AMOLED) 1080 x 2392 (FHD+) 120Hzアダプティブリフレッシュレート 最大輝度:3000nit (ピーク輝度) / 800nit (標準輝度) / 1300nit (HBM) Panda Glass保護 |
アウトカメラ | メイン: 50MP, f/1.88, 1/1.57インチセンサー, EIS, PDAF 望遠: 50MP, f/1.85, 1/2.88インチセンサー, EIS, オートフォーカス, 2倍光学ズーム, 20倍ウルトラズーム 超広角: 8MP, f/2.2, 1/4インチセンサー, 視野角119.5° |
インカメラ | 16MP, f/2.45, 1/3インチセンサー |
バッテリー | 5000mAh |
充電 | 33W有線急速充電対応 (約20分で50%充電可能) 5Wリバース有線充電対応 |
サイズ | 約164 x 78 x 7.8 mm |
重量 | 約185g |
生体認証 | 画面内指紋認証、顔認証 |
防水防塵 | IP54 (防塵、防滴) |
SIM | nanoSIM + eSIM (nanoSIM×2も可能) |
対応バンド | 5G NR: n1/2/3/5/7/8/12/20/28/38/40/41/66/71/77/78 LTE: 1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/26/28/66/71/38/40/41/42/48 W-CDMA: 1/2/4/5/6/8/19 GSM: 4バンド対応 |
無線LAN | Wi-Fi 6 |
Bluetooth | v5.3 |
NFC | ○ (FeliCa対応) |
USB端子 | Type-C |
イヤホン端子 | × |
カラー | ブラック、ホワイト、オレンジ |
価格 | 8GB+128GBモデル:42,800円 (税込) 8GB+256GBモデル:47,800円 (税込) |
発売日 | 2025年7月24日 (予約開始:2025年7月22日 正午) |
その他 | Androidアップデート:3年間 セキュリティパッチ:6年間 「プライベート スペース」機能 (ドロワーからのアクセス、指紋認証と連携) |
気になるポイント
- ディスプレイのガラスがパンダガラス(中華版ゴリラガラスのようなもの、耐久性はやや劣る)
- CPUがMediaTek Dimensity 7300 Proなので、アプリによっては相性が悪いかも
- 5Gのn79には対応せず、docomo系だとやや問題あり?
- とにもかくにもFeliCa対応!
- microSDにも対応しているので容量は気にしなくて大丈夫!
- OSのアップデートも3年間!セキュリティパッチは6年間なので長く使える!

まとめ
NothingPhoneのデザインはちょっと迷走気味であり、価格を考えても飛びつきにくい機種です。
このCMF Phone 2 Proはミドルクラスの価格破壊じゃないでしょうか??
シャープさんやFCNTさんは焦っている気がします。
googleさんはどうするんでしょう?愛機pixel6aがバッテリー問題で嫌な意味で盛り上がってしまっています。
早めに変えてしまうのも手ですね。
わざわざFeliCa対応してくれるぐらい日本市場を大切にしてもらっている様子。
NothingOSも着実に進化していると聞きます。
お布施の意味でも購入検討ですね。
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