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メンズビジネスシューズについて 【ビジネスシューズの基本】

靴も好きです。

仕事用では4万円まで程度の革靴を履いています、プライベートではもう少し金額は上がりますが。

昨今ビジネス用のファッションも良い意味でゆるくなっていますが、靴は結構見られていますね。

メンズビジネスシューズでの一般的な基準を書いていきます。

靴の形状(スタイル)

  • ストレートチップ
  • プレーントゥ
  • ウィングチップ
  • Uチップ
  • モンクストラップ
  • ローファー各種

このあたりがメジャーどころです。下に行くほどカジュアルな感じです。

悩んだ時にはストレートチップ選んでおけば間違いないです。

ホールカットという一枚革仕立てのよりドレッシーな形もありますが、コストも高く取り扱いブランドもさほど多くないため割愛します。ものすごく素敵ですよ。

ローファーはタッセルローファーが上級、ついでビットローファー、コインローファーなどが続くと言われたりもしますが、正直印象的には大差ないです。やはり紐のない靴は印象としては一段下に見られます。

内羽?外羽?

  • 内羽=ドレッシー
  • 外羽=カジュアル

ざっくりこの認識で問題ないです。内羽ストレートチップが一番ドレッシーということですね。

冠婚葬祭の時などは黒のストレートチップを履いておけば何ら指摘を受けることはないです。

黒?茶色?

  • こげ茶
  • 薄茶

これも下に行くほどカジュアルです。

靴底の素材?

これはお好みで。

レザーソールの方が高級と言われたりもしますが、雨の多い日本では合成底(樹脂製ソール)の方が使い勝手は良いと思います。

ダイナイトソールなんかは履き心地もレザーソールと似た感じだし滑らないし、非常に優れモノです。

レザーソールはどうしても滑りますからね。

余談ですが過去にOLのお姉さんたちが『レザーソールの方が高級、なので雨の日に滑っているサラリーマンは金持ちだら狙い目よ』などという面白い会話をしていました。

本革?合成皮革?

これは本革一択です。

合成皮革の靴はコストも安く見た目は十分なのですが、どうしても劣化します。

本革製の本格靴をそれなりにメンテしながら履けば10年は履けます。

5万円の靴でも年間5,000円って事になりますね。

何足必要?

最低でも2足は用意してください。

連日履くことに依る靴へのダメージは相当なものなので、2足で交互に履くだけでも相当長持ちになります。例えば1足を履きつぶすのに1年としたら、2足でローテーションするだけで3年~5年は持つようになると思ってください。

その間に追加していけば更に長く履くことが出来るようになります。

底の取り付け方法

一般的にセメント製法と呼ばれる『靴底を貼り付けただけ』のモノはコストが安い傾向です。

一方グッドイヤー製法やマッケイ製法と呼ばれる『靴底を縫い付けた』モノはコストが高い傾向です。

ですが縫い付けられている靴底は交換が可能です、その為に気に入った靴の場合だとソール交換をしてより長く履くことも可能です。

雨用と考えるとセメント製法が強いですね、縫い付けられている=穴があるということなのでどうしても多少は浸水します。

個人的なおすすめはグッドイヤー製法の靴です。

まとめ

とりあえず黒のストレートチップともう一足用意すれば当面は何とかなります。

興味が出てきたらそこから沼に突入です笑

メンテ方法とかおすすめブランドなどはまた別記事で案内していきたいと思います。

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