2025年4月に登場したDENON(デノン)AH-C500Wは、オーディオブランドらしい「音のこだわり」と「ユーザビリティ」を兼ね備えた、非常にバランスの良い完全ワイヤレスイヤホンです。
インナーイヤー型が好きな人には嬉しい機種です、このぐらいの価格帯で音が良いと思える機種って少ないんですよね。耳掛けやイヤーカフ型が増えていますが、やはり私はインナーイヤー型が一押しです。
この記事では、実際の使用感やスペックを交えて、このイヤホンの魅力を徹底解説していきます。
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🔊 音質:デノンらしい透明感と芯のある低音
AH-C500Wの最大の魅力は、12mmバイオセルロース・ドライバーによる「ワンランク上の音質」です。
- 高音:キラキラしすぎず、自然で聴き疲れしない
- 中音:ボーカルがクリアで、定位が明瞭
- 低音:ブーミーにならず、タイトで締まりがある
特にJ-POPやジャズ、アコースティックとの相性は抜群。派手すぎず、しかし物足りなさを感じさせない絶妙なチューニングが光ります。
👂 装着感:軽くて快適、長時間でも疲れにくい
片耳約4.5gと非常に軽量。耳に引っかけるようなセミオープン型の構造で、密閉感が少なく圧迫感もありません。
- 通勤・通学など日常使いに最適
- 長時間のリスニングでも蒸れにくい
- 外の音も多少入るため、屋外利用にも安心
※ ノイズキャンセリングは非搭載のため、騒音の多い環境では注意。




🔋 バッテリー:実用的で安心のスタミナ設計
- イヤホン単体で 最大7時間
- ケース併用で 最大24時間
- 10分の急速充電で約1時間の再生が可能
カバンやポケットにケースを入れておけば、丸一日音楽を楽しむことができます。
🔄 機能性:日常使いに嬉しい機能がしっかり揃ってる
- Bluetooth 5.3 対応:安定した接続と省電力
- マルチポイント接続:スマホとPCなど、2台同時接続可能
- 防滴性能(IPX4):運動や軽い雨でも安心
- LE Audio(LC3/Auracast):今後のアップデート対応予定
通話品質も良好で、在宅ワークや会議通話にも十分対応できます。
惜しむらくは操作が静電式のタッチセンサー式なんですよね。物理ボタン>感圧式センサー>タッチセンサーという持論は変わりません。
💰 価格:約13,500円でこの音質は“買い”
フラッグシップモデルが3〜5万円台に集中する中、約13,500円(税込)でこれだけの音質・機能が手に入るのは驚きです。
- しっかり聴ける音質
- ストレスのない装着感
- 安心のブランド信頼性(DENON)
オーディオ初心者から、サブイヤホンを探す中級者にもオススメできるコストパフォーマンスです。
📋 スペックまとめ
項目 | 内容 |
---|---|
ドライバー | 12mm バイオセルロース |
再生時間 | 最大24時間(ケース併用) |
防水性能 | IPX4 |
Bluetooth | 5.3(LE Audio準備済) |
マルチポイント | 対応 |
ノイキャン | 非搭載(自然な外音取り込み) |
価格 | 約13,500円(税込) |
🎧 こんな人におすすめ!
- 自然な音で音楽を楽しみたい
- 軽くて疲れないイヤホンを探している
- ノイキャン不要でコスパ重視
- 信頼できるブランドの製品を選びたい
音にこだわるすべての人へ。
「デノン AH-C500W」は、“ちょうどいい”を極めた一台です。


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