しばらく使ってきて、やはり良いイヤホンです。
時間は空いてしまいましたがアプリの使い勝手について書いていきます。
Anker Soundcore Liberty 4 を使いこなすにはスマートフォン用のアプリが必須です。
私はandroidユーザーですので、android用アプリの使い勝手についてレビューしていきます。
サウンドエフェクト
- プリセットのイコライザー(22種類!)
- カスタムイコライザー
- HearIDによる使用者向けの設定
- 3Dオーディオ(音楽モード&ムービーモード、固定かヘッドトラッキングも選べます)
- LDACのオンオフ
※注意:LDACオンだとマルチポイントは使用不可
私は3Dオーディオ(音楽モード・固定)を気に入って使っています、ふんわりとした音の広がりが感じられる設定ですね。
HearIDの設定も面白いです、自分が好きなのはこういう音なの??って感じることが出来ます。
とにかく設定の幅が広いので気に入るものを見つけられると思います。何気にプリセットの音もお気に入りなんですよね。
モード設定
- ノイズキャンセリング~標準~外音取り込みの切り替え
- 外音取り込みは2種類(すべての外音&音声フォーカス)
- 風切り音低減
※注意:風切り音低減をオンにしていると、外音取り込み時に『勝手に取り込む音が切り替わる』状況が発生します。故障かなと思って色々試していた結果判明しました。効果も大してないので常時オフで良いと思います。
ノイズキャンセリングはそんなに強力ではありません、もっとそちらに特化したモデルもリリースされていますし。
外音取り込みは結構いい感じですよ、私はすべての外音で使用中ですが音声フォーカスにした方がノイズは少ないです。pixelbudsProよりは自然に聞こえます。
マルチポイント切り替え
- アプリ経由で接続端末(2台)を入れ替えることが可能
- アプリを入れているメイン端末+もう1台の設定にしか出来ない?
アプリ経由で接続先を切り替えられるので便利です。メインスマホ+仕事用スマホの組み合わせが多いですが、PCやタブレットへ切り替えるのも簡単です。
メインスマホの接続を切ってしまうとアプリが動かなくなるので面倒なことになります。
アプリはbluetooth接続がマスト→アプリ入れてる機器の接続解除→アプリ使用不可となってしまうのが原因です。優先接続設定のようなものがあればもっと便利になるのかもしれません。
ヘルスモニタリング
心拍数とかチェックできるらしいですが、正直不要です。イヤホンつけている時しか計測できませんからね。
これをオフにするのが少々ややこしいです。
ヘルスモニタリング→右上の個人アイコン→プライバシーまで開くと、ようやく心拍センサーのオンオフが出てきます。
コントロール
ステム部分の感圧センサーでの動作設定が可能です。1度押し~3度押しまで左右それぞれに割り当てできるようになっています。
- 再生&停止
- モード設定
- 曲送り&曲戻し
- 音量調整
- 音声アシスタント
これだけ選ぶことが出来ます。
左右で別の操作割り当てればいいんですが、煩雑になるので左右同じにしたいとなるとちょっと足りない。。。長押し対応してくれればモード設定割り当てるのに。
その他機能
- 装着レベルの検出
- 着脱センサー
などなど、アプリがあればかなり多岐にわたるカスタマイズが可能です。
裏を返すとアプリがなければ良さが半減してしまうとも言えます、パソコンのみで使用される方は注意が必要ですね。
まとめ
アプリの出来はとてもいいと思います。
ここまで色々なカスタマイズができるとイヤホン一つでも楽しめます。
ヘルスケアなどテスト的と思われる機能もありますが、不要であれば使わなければいいだけなので。
ANKERさんのアプリは一つですが、同社のアプリ対応イヤホンを複数持っている場合には全イヤホンが同じアプリで設定可能です。
そのあたりも助かりますね。
価格:14990円 |
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